「亜人」と呼ばれるその生物は「死なない」。高校生・永井圭はある日、交通事故で死ぬが、その直後に生き返った。それは、彼が亜人であり、人間ではないことを意味する。圭をとりまく環境は一変した。彼は人間たちから逃げ惑うことになる。友人のカイは、怯える圭を助けるために駆けつけ、ふたりで人里を離れて山の中に逃げ込んだ。そんな彼に人間と敵対する亜人たちが接触してきた。――彼は何と戦い、誰と生きればいいんだろう?引用:renta
17年前のアフリカで初めて発見された亜人
彼らは死なないのだが、それ以外人と異なる事はなく、死ななくては分からないため本人すら気付かずに生活しているかもしれない。そんな授業で聞くだけの存在。
主人公 永井圭
彼はは将来立派な医者になるため必死に勉強をしていた。ぼーっとしていたときトラックにひかれてしまうが
死ななかった。
自分は亜人なのか?人ではない?利用される?と危機感をおぼえ、気がつくと雄叫びをあげ逃げ出していた。その時雄叫びをあげると金縛りに近い状態になると知る。
警察だけじゃなく周りから追われるようになった圭はかつての友人 海と逃げる事になる。
海は圭の母親から嫌われ付き合わないように言われ、圭は海を避けるようになっていた。しかし、海は気にしていないようで圭を助けにきてくれたのだった。
亜人は死なないかもしれないが"痛みはある"
助けてくれる海を不思議に思う圭。海は圭の事を
「お前は人間だよ。」と言ってくれる。
「なんでそこまでしてくれるんだ」と聞くと「友達だろ?」の一言で片付けられてしまう。
足が折れた圭は、逃げるために亜人としてどうするのかを考える。そして自殺を行うことで完治するのだった。
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まー、主人公圭がクズ。最初はあまり気付かなかったんですけど、段々とクズさが目立ってくるという珍しいパターンです。
圭の家族の元にも警察が来ていますが家族も自分の家族に"亜人"がいたなんて信じられない。と既に家族としては見ていないようです。そのシーンだけで圭に同情の余地ありって感じます。母親もいい感じにクズです。
妹が入院している病院で話を聞く下村泉。警察ではなく亜人の調査関係者のようです。その時黒い幽霊が現れ下村と警察官に攻撃します。一度は亡くなったと思った下村ですが、彼女は死なず…彼女も亜人だったのです。黒い幽霊との戦い中に妹が誘拐されてしまいます。
圭はこれ以上は海には無理だと判断し一人で逃げることを決意します。
亜人はもっといるはず、亜人のコミュニティがあるはずだと気付いた圭
そのとき妹の携帯で亜人から連絡が来て……
亜人がどんな人が分からず、いざとなったら、戦うしかないかもしれないが今はこれしかないと冷静に判断し指定された場所に向かう圭。そこでサトウと田中に会う。佐藤はにこやかな風貌で妹は解放した。妹を連れまわし、怖い思いをさせたと謝罪
人間をむやみに敵視すべきではないし、人間より人間らしくが、モットー。ただし圭が捕まるようなことがあれば最善の策を講じて救うと誓う。
その話に安心していると麻酔銃が圭に命中。自分のせいで警察が追ってきたんだとと思いきや実は、田中によるもので、圭は人間社会と決別出来てなく失格だと。教育のため 圭を警察に差し出す彼ら(人間に対する憎悪などを育むには一番)
圭は003として捕まり研究されることになる。
声帯切除、腕指の切断・限界と判断されると殺してリセット(休憩)再度実験される。その時黒い幽霊が現れる。圭の黒い幽霊は幼少期からいたが干渉しなかったためリンクが不完全だと判断される(人間には見えない) 黒い幽霊を使って研究員を殺させようとするが、圭は人を殺して海に嫌われたくないと思い踏みとどまる。
「一個しない命をかけてくれた、海に命以外のすべてをかけなきゃ わりにあわない」という主人公らしい台詞を述べる圭。本心であると思うが今後の言動から圭は何かが育っておらず、心がチグハグなんだと思わせる。
殺して捕まえられないか?という上に対し、「麻酔銃」の使用を徹底していた戸崎。
「中村慎也事件 」殺す最悪の事態の引き金になると判断していたからだった。
中村慎也は自分が亜人だと、気づかず生活し、事故ってしまい、亜人である事に気づく。手が取れただけで幸いバレなかった。と思っていたがヘルメットと一緒に顔が残っていたため。バレて追われてしまうのだった。
警察は殺害して、動きを止めようとしたが、友達が変わりに飛び出し撃たれてしまう。慎也も頭を撃たれ その際黒い幽霊(IBM)が大量に出て、人が沢山、死んでしまったのだった。
その時友達が 逃げろ…と言ったため、慎也はまだ逃げている模様。
佐藤は圭を助けに来るが、圭は人を憎んでいる様子もなく「失敗」と思う。しかし!圭を助けるために佐藤が殺した人を見ても何とも思っていない様子に違和感を感じる佐藤
しかし、無抵抗な研究員を撃とうとした佐藤を止めに入り圭は佐藤を撃ってしまう。
佐藤は笑顔だが苛立ちを露骨に表し、その様子でサトウの嘘(静かに暮らす)に気づく。
研究員と一緒に隠れることになった圭は取引を持ちかける。自分が囮になる代わりに出口までの道案内をしてくれ。と
死なないし問題ないという圭に「死なない訳ではない」と丁寧に教えてくれる研究員。
圭が囮になることで、逃げる事に成功。約束を守り出口を示してくれる。屋上で待っていた研究員はそこから脱出法と車で連れていってあげる 実験のためとはいえ、ひどいことをした。と謝罪。その姿に圭は「うわべ以外で人の心配なんてしたことない」とクズ発言
追い付いた佐藤。研究員 圭を庇ってとして死ぬ。倒れた人を見た圭は 逃げるのに(回らなきゃならないから)"邪魔"と思う。が逃げようとした時に研究員が動いたのに気付き、助けにいく。
クズなのかいいやつなのか!
本人も揺らいでいる様子。
何とか逃げ切ることが出来た圭。
妹は兄を思い出していた。
妹は海が好きだったようで、母親が海と付き合うなと言ったとき、理由が知りたいといった兄。「犯罪者の子だから」「なら仕方ない」という会話を聞いてしまってから兄を嫌っていた。
海に会いに行き「来ないと思う」と告げた時「電話があった」と涙を流す海。平気そうにしていた海は本当は辛かったんだね…
その頃、佐藤はIBMを使い社会に溶け込んでいる亜人を誘い出していた。
集められた中に中野という少年がいた。大量虐殺を行うという佐藤に反抗した数名は捕獲されそうになる。消防士で、家族がいるという男性に助けられ、中野は逃げる。警察にばれるがうまく逃げ、圭のもとにたどり着く。
圭は自分を知らない田舎でうまく生きていた。一緒に戦ってほしいという中野をよく思わない圭
圭は他人が死のうと気にしないというスタンス。自分さえ平和に暮らせれば。そのため、自分の正体を知る中野を無効化(気絶)させ出られないところに監禁する圭。
その頃、消防士の、亜人もドラム缶に監禁されていた。
佐藤が、飛行機を墜落させる。死なないのだから自爆も怖くない。
そこで亜人vs,SATの戦いが繰り広げられる。これにより報道が加熱、田舎にも報道がいき、圭が亜人だとばれる。中野を出し、一緒に逃げようとするが匿ってくれていたおばあちゃんが 捕まり、誘き出される。
圭は助けにいき。相手を殺し(たと思われる?)おばあちゃんには合わず村を出る。
圭は自分勝手な一方で
自分に優しい人には極端に甘い?そんな感じ。
これにより、佐藤を倒すしか道がないと覚悟を決め、お互いの利益(佐藤を倒す)のため手を組む圭中野戸崎。
圭のIBMは特殊で通常10〜20分で一日1.2体が限界とされているが圭は、30分もつこともあり調子がよくて9体出せる日もあるという、しかし全く指示を聞かず自分勝手 攻撃性も強いため困っているという。それは圭の性質によるもので、自分自身を変えるしかないとアドバイスをうける。
人と仲良くなれる中野に対し、圭は周りから警戒されている(ハッキリではないが感じる)が気にしないようにする圭。(海に対しても)助けにならないし、いらない。と…
海はその頃、刑務所にはいっていた。(逃亡を助けたため。)
そのとき 刑務所から脱出をはかったと話題になっている人がいたがどうやって出たのか絶対に言わなかったが、海は彼を助けることで、仲良くなる。
海は彼に 初めての友達が圭で必要ないなら引くし、何かあれば助けにいく。と告げる、そんな海に彼は 出たいときには俺にいえ。と彼の後ろには羽の生えたIBMがいて。
そして二組の戦いは始まったが、そこに佐藤の姿はなく…?
亜人は生まれつきではないようです。何かの拍子で亜人になり、何かの拍子でIBMが出るようになるようです。圭の人格形成がなにか足りない理由も徐々に明らかになるのでしょうか。主人公気質の中野と良いやつ海に挟まれ 主人公らしくない主人公、な
のも面白いです。きっと逃げている中村との出会いもあるはず…目が離せないマンガです
気になった方はこちらを(^^)!
アニメ化もしてるんですね?
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漫画を見たい方はこちらを(準備中(´;ω;`)ごめんなさい)
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